プロジェクト提案を中心とした学生参加型授業を始めます

後期から始めて担当する「情報メディア論」ですが、理論や現状解説型の講義形式ではなく、ワークショップ型の授業に全面的に刷新します。

受講生は、アイデアの発想法と、チーム・ビルディングを学びながら、自ら決めたプロジェクトの企画提案を三回行います。第一回第二回を企画提案の試行とし、第三回を最終プレゼンとして発表します。

プロジェクトの企画に対するアドバイスやコメントなどでの参加を歓迎しますので、ぜひお越しください。

以下が15週のシラバスで、その次には初回のシラバスを掲載します。

15週のシラバス

情報メディア論

12.10.01

授業の概要及び目的

1.コンセプト設計に必要な発想法を学ぶ

2.チームとしてのメンバー間の連携の必要性について学ぶ

3.アイデアの発散、収束、プロトタイプの作成というフレームワーク

4.最終的には、フェイスブックページを通じたプロトタイプを完成する

到達目標

(1)コンセプトとターゲット

(2) 常識にとらわれない柔軟な発想ができること

(3) ファイスブックの活用ができること

(4)グループでの話し合いに慣れることができる

評価方法・評価基準

出席 30%、課題 20%、プレゼン 40%

履修条件・留意点及び受講生に対する要望(予習・復習等)

1.ファイスブックの利用が必須である。

2.小集団による議論に参加すること。

3.午後1時には着席していること

4. 欠席過多や最終プレゼンに参加しない場合、単位修得できない。

授業計画

  1. 9/24ガイダンス

■発想法とチーム・ビルディング

2.     10/01 トレーニング1.

3.     10/08 トレーニング2.

■プロジェクト1.     ホップ

4.    10/15 テーマ・コンセプトの設定

5.    10/22 コンセプト・ターゲットの設定

6.    10/29 発表と振り返り アセスメント

■プロジェクト2.     ステップ

7.    11/05 テーマ・コンセプトの設定

8.     11/12 コンセプト・ターゲットの設定

9.     11/19発表と振り返り アセスメント

■Facebookページの活用   ジャンプ

10.    11/26 Facebookページの解説(ゲスト予定)

11.    12/03 テーマ・コンセプトの設定

12.    12/10コンセプト・ターゲットの設定

13.    12/17 発表準備   アセスメント

■グループプレゼンテーション

14.    1/07プレゼン1

15.    1/14 プレゼン2、振り返り アセスメント

初回のシラバス

発想法とチーム・ビルディング

10.01

ゴール:プロジェクトのコンセプト設計に必要な柔軟な発想を学ぶ

チームの一体感を高める

 

新しいシラバスの説明                 10分

ゴールとルール

チーム分け(5名1チーム)              5分

知り合いや同性ばかりで組まない

チーム毎に自己紹介(パーソナリティ、得意なこと)   5分

アイスブレイク                   10分

振り返り                      5分

チームビルディング                 10分

チーム名、役割決定、連絡先の交換、

発想法の事例

1.「大きなかぶ」                 15分

2.水平思考  借金と娘

途中、役割毎の説明(筒井)

チーム・マネージメントのルール

1.全員の名前と特徴を覚える

2.チーム内で役割を作る。ただし、役割は固定しない。

3.活発な意見交換が行われること

チームで議論をするときには、役割の違いがあっても、全員議論に参加します。役割が決まっているから、それに専念し、議論に参加しないということがないように。

 

チーム内の役割

・ マネージャー(Manager : M)

メンバー全員が三回連続で出席するように働きかける。事前事後に、チームとしての目標確認、工程管理(いつ、何をするのか)をメンバーにメールする。教員や全員を統括する学生との連絡(メールが主)を行う。チームの議論のまとめを、書記からメールを受けたら、それを教員とプロデューサに伝える。チーム代表者会議に参加して、授業の進め方をチームに伝える。

・ 司会者(Facilitater: F)

授業での、チーム内での意見を引き出し、議論しやすい雰囲気を作る。

・ 書記(Secretary: S)

チーム内の議論を書き留め、その日のうちに、全員に連絡(メール)。議論が脱線しそうになったら、すばやくそれを修正する。毎回の議論のまとめは、教員と学生プロデューサに連絡(メール)する

・ IT担当(Information Technology :IT)

全員がフェイスブックに登録するように促し、ファイスブックページの作り方を教えるようにする。まったく使ったことがなければ、誰かに聞くか、ネットで調べること。まずグループメンバーと教員・プロデューサとフレンド申請すること。その時、必ずメッセージを事前に送ってほしい。でないと、誰なのかがわからないので。

・ 参考文献・情報提供担当(Reference : R)

テーマに関する文献や情報を集め、それを持参して、チームに提供する。学生全体の統括を行うプロデューサーを置く。チームのマネージャーは、プロデューサと毎週連絡を取ってください。

プロデューサーは、誰?

 

チーム代表者会議

 

日時:毎週月曜4限

場所:流渓館207号室(筒井研究室)

マネージャーが月曜4限に空いていれば、是非出席のこと。

無理ならば、次のいずれかで出席のこと。

・それ以外の誰かが月曜4限出席

・マネージャーが月曜12時半から1時まで(C-103で食事持ち込み可)

 

 

 

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