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研究会では、ピア学習、ワークショップ、プログラム型など、座学ではない授業方式を展開しているメンバーが報告した。他の報告者の説明は省くが、私はプロジェクト型に分類される授業方式である。ただ、総じてこれらの報告に対して、専門家の反応はよくなかった。これらの授業と従来の授業との落差にとまどいがあり、また、それらと自分の授業との距離感を感じて、反応しにくかったのだろう。
私の報告に対する参加者の反応も同じであった。私の報告テーマは、「授業方式の多様化と大学教員の位置」であった。全体の概要は、8月のシンポジウムでの報告と6月大学教育学会個人報告を重ねて、それら二つの報告に共通する私の意図を最初に語った。けれども、報告前段で、なぜ大学教員がこうした授業を展開し、新しい専門分野を開拓するのかについて語った点は反応がよかった。ここだけでも理解してもらえただけでも満足である。今はまだ機が熟していない。
報告資料は、ここにある。