現在、コロナの第9波に入って、私の周辺でも感染される方もおられます。私は幸い元気で過ごしています。
依然としてコロナ感染の危険はありながらも、コロナ禍でのオンライン生活(仕事も生活も含めて)から対面への回帰する動きがあります。
お気持ちはよくわかりますが、苦しかったコロナ禍の経験を忘れて、再度昔に戻るのは策がなさ過ぎます。
つまり、苦しかったからこそ、その時に経験したことの中から何を生かしていくのかを考えましょう。
これって、防災の話しに似ています。防災は災害が起こる非常時への備えですが、日常は非常時への備えがなおざりにされます。でも、そういう気持ちを持ちながらも、少しずつですが、災害への備えが進んできていることも事実です。
では、オンライン生活で得た教訓は何かというと、従来の対面だけだと、緊急時への備えを考えることです。
コロナになって、企業は会社に行けなくなり、大学でもキャンパスに行けなくなりました。いずれかの会場でおこなう研修も中止となりました。会社、キャンパス、会場に行くことが前提になっていると、まったく何もできませんでした。対面イベント・研修や授業も中止となりました。
その時にはじめてテレビ会議やオンライン配信を使った方が多かったはずです。
ここでは、オンライン配信の固有の良さを語りませんが、対面イベントや授業ができなくなった場合にも、オンライン配信に切り換えることができました。
つまり、コロナ禍を経た中で再度対面に戻ろうとする際には、対面だけではなく、なんらかのオンライン配信の仕組みを入れておくと、イベントや授業を継続できるのです。そうした仕組みを考えておくのが主催者であり、教師の役割です。
もちろん、社内や教師一人だけでは無理だとすれば、他の人に頼ればいいのです。自分たちだけでやろうとせず、他の方に協力を求めることで、打開策が生まれてきます。
当社は、そういうコミュニケーションの相談相手になりたいと思っています。すぐに配信の依頼にならなくてもかまいません。
まずは、相談しながら作っていきましょう。
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