「夕方、工繊大で授業ボランティアできるのに、午前中の大谷大学ではできないの?」
一人の女性がこう尋ねてきました。
実は、それまでの授業ボランティアや見学者は午前中は集まりにくかったので、どうしても夕方の工繊大の授業にシフトしました。そこで、2019年にも当然のように夕方の工繊大の授業でボランティア募集をしたのです。
すると、「午前中の大谷大学ではやらないのですか?」と言われて、「それならばやります」と返答後、大谷大学での募集を開始しました。すると、またたくまに三名集まりました。
一人は、育休中の小学校教員でした。
もう一名は、不登校の子供をかかえる親の会を主催している女性。
最後の一名は、二人目の女性とは知り合いで、元小学校教員で、まさかここで彼女と一緒にやるとは思ってもいなかったようです。こうして子供をかかえる女性ばかりの三名が大谷大学の授業ボランティアをしてくれることになりました。
なぜ午前中だと都合がいいのかについて尋ねたら、
「午前10時〜3時頃は小学生を持つ親にとっては自由が利くので、その時にボランティアができるのはありがたい」
とのこと。
それを聞くまで私はなんとなく午前中の授業は誰にとっても関わりにくいと思っていましたが、子育て世代の女性には都合がいい時間帯だった。
ということで、2019年は、午前中の大谷大学の授業でもボランティアが大活躍。
井尻 有香さん、西村奈美さん、田井中 麻美さんという強力メンバーでやってもらいました。
彼らがボランティアをすると、見学者にも知り合いがやって来て、不登校の小学生もやってきて、また新しい挑戦をすることになったのでした。学長も授業に呼んでくれたし、意外なことが実現することが楽しかったです。
今秋も、午前に開講される大谷大学の授業でボランティアを募集しています。
既に何名かの問い合わせをいただいていますが、9月22日開講に向けて、希望者は是非お越し下さい。
詳細は、以下を参照下さい。
https://tsutsui-media.net/?p=3755
■大谷大学「大学の学びを知る」(一年生向け)
オンライングループワークや学びの入門
日程:9月22日(水)から15回(年末年始など休講)
時間:午前10時40分〜12時10分(事前事後の打ち合わせあり)