【対面授業でも、生命と健康を守ることが一番】

後期の授業が対面授業か、オンライン授業かはいろいろありますが、半年間オンライン授業をやってみて、オンライン授業にできるところはやっていけばいいと思います

昨日の私の書き込みが
【対面授業でもオンラインでやれますよ】
となっているのに、何も語ってないとの指摘があったのでここで語ります。

私が非常勤講師を務める大学の授業は、オンライン授業で行くという大学の決定が知らされて現在をその準備をしています。

しかし、「対面授業で行く」という大学もあるので、教務課を通じて、私の考えるオンライン「対面授業」で可能かどうか尋ねました。

大学側が対面授業にするという決定の理由は書いてないですが、対面授業では三密回避、密なグループワークは回避するようにとのことです。

コロナ禍に対応するためには、教職員・学生の命と健康を守ることは最優先にすべきなので、対面授業でもそれを第一の優先順位にしたいです。
ですが、同時に、密なグループワークができないとすれば、それは授業目標を達成できないことになるので可能な道を探りました。

以下の方法は、大学の教務課を通じて、副学長の許可を得ました。

後期授業では、私は毎週教室に通います。受講生は対面授業なので初回は教室にやって来ます。そこで、私は学生に説明して、
「次回から学生は教室に来ないこと」
「学内か学外、自宅などはまったく問わないので、オンラインで授業に参加して欲しい」
とお願いします。


 
もちろん、「どうしても教室に来たい」という学生がいればそうしてもいいですが、その代わりハウリングなどの対策を講じて欲しいとお願いします。

私の授業の前の授業が対面授業であって私の授業に遅れそうであれば、開始時間を遅らせます。

後期授業にオンライン授業に入れる通信環境やデバイスが準備出来ない学生がいたとしたら、前期授業ではどうしてオンライン授業に参加できたのかを尋ねます。

「後期は対面授業だと思っていた」という返答があるかもしれませんが、今問われているのは、コロナ禍がどうかではなく、これからの大学の授業や卒業後の就職時にオンライン対応ができなければ、本人にとって大きな負荷となります。よって、後期授業にオンライン参加できる努力を一緒にしていくことになります。

私の授業は、三密回避と密なグループワークを実施します。
教員は教師にいますが、学生はすべてオンライン参加です。
オンラインで学生は密なグループワークを実施します。

こうした対面授業は、既に前期授業でも実施済みで、なんのトラブルもなかったです。

教職員・学生の健康を守りながらも、密なグループワークをするならば、この方法しかないと思います。

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