【オンライン授業見学者募集! 授業を複数名で担当すると、可能性が広がるー大谷大、京都工繊大の授業を担当してー】

私の授業では、6年前から教員以外の人と一緒に授業を創っています。

ティームティーチングという教員複数名での取り組みとはちっと違いますが、発想は同じ。主担当教員はいますが、他の方は一緒に創れる方だったら、誰でも可能です。

こんなアバウトなことで本当にできるんですか?

質保証はどうするのですか?

と学会では散々言われますが、ほぼ大丈夫。

「ほぼ」という曖昧さがが嫌な人がお一人で頑張ればいい。大学で教える人は、専任教員、非常勤講師、ゲスト講師など素晴らしい方ですが、いずれも謝金が発生します。金銭関係でないと大学教育が維持できないとすれば、ちょっと残念。

「お金をもらうことは大切だけど、同時に、大学でやりがいをいかせることも大切だ」と思う方々がおられることは、私が6年前に問いかけて始めていることがわかった。それまでは誰もそこを意識していなかった。

「お金をもらってないとすれば、無責任が生じるのでは?」と懸念される方もおられますが、「お金をもらわなくても、15週教員以上のことを実現してくれる人」のやりがいを実現しています。

もちろん、やりがい搾取にならないように、勤務時間もできるだけ限定しています。

大谷大学の授業は、対面授業ですが、三密回避と密なグループワークを実現するために、オンライン授業を実施しています。

教室には、教師以外誰もいません。対面授業との調整もしているので、特にクレームはないです。

オンラインボランティア以外にもオンライン見学者も来てくれています。あちこちの大学からも来ていただいていますが、不登校中の小学生も毎週来てくれています。

小学校には通わない小学生が、大学の授業に来てくれているのはすごくないですか?

授業内容も小学生でもわかるようにしていますが、グループワークで小学生をどう生かすかは、そこにいる大学生や見学者の仕事だと思います。これによって大きな変化がこれから生まれます。まだまだオンライン授業になれていない大学生もいますが、それは経験を積むことで解消されるはずです。

夕方に開講する京都工芸繊維大学の授業もオンライン授業です。

3名のオンライン授業ボランティアが授業を進行されていますが、ギリギリまで自分の仕事をやっているためにいつもヒヤヒヤですが、そこを越えていくことが面白い。

前期は二年生がSAとなって進行していましたが、後期は学外のボランティアが進行しています。するとどうしても学内のことがわからないので、学生ボランティアの協力を仰ごうと呼びかけました。すると、さっそく二名の学生がボランティアに名乗りを上げてくれました。

彼らは既に前期から、ZoomやSlack、Moodleなどを使っているので、学生とボランティアをつなぐ重要な役目を担ってくれます。

「授業は教員一人でやるもんでしょう」

「学外から協力してもらうときには、お金が前提」

と固定して考えるとすべては止まります。

コロナ禍前からやっていたこの授業ですが、オンライン授業になることでさらにやりやすくなっています。

残念なのは、見学者が持ってきてくれるお菓子がないことですが、別の楽しみを見つけ出しましょう。

今週は早々と見学者募集です。

以下からお申し込みください。https://peatix.com/event/1664851/view

募集対象は、以下の二大学です。

■大谷大学「大学の学びを知る」(一年生向け)

オンライングループワークや学びの入門  

日程:毎週水曜日    

時間:午前10時40分〜12時10分

授業ボランティア:つたにみかこさん、佐治佳代さん、油谷拓哉さん

■京都工芸繊維大学「リーダーシップ基礎2」(一年生向け)      

来年前期リ基礎1SA(Student Assistant)希望者や新入生のファシリテーション研修  

日程:毎週水曜日 

時間:午後5時50分〜午後7時20分

授業ボランティア:Emi Doyleさん、はせがわゆうきさん、齋藤みずほさん

■授業形式  京都工繊大・大谷大ともにオンライン授業なので、どこからでも参加可能です。ZoomURLは近づいたら参加者にお知らせしますが、拡散はしないでください。

■撮影許可 告知用として、参加時の撮影する可能性がありますので、ご容赦ください。

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