初対面の打ち合わせは、自己紹介で決まる

昨日は、大阪で打ち合わせをした。

駅前第二ビルの会議スペースだったのだが、壁にはホワイトボード代わりのシートがあり、そこに次々と発言を書きながら打ち合わせを進めていった。

普通だと、名刺交換して、簡単な自己紹介をして、すぐに会議を始めるものだ。しかし、昨日は、三名の自己紹介を30分以上かけてしながら、それをシートに書いていった。参加人数が多すぎると、自己紹介の時間も限られてくるが、三名だとみっちりとできる。自己紹介でどこまで話せるかは、実は、自分がその場でどこまで許容されているかを測るものとなる。

主催者が、まず最初に自己紹介をした。ワークショップに出会って、神戸で様々な経験をされてきたことを実例を元にして語ってくれた。シートに発言内容を簡単に書き留めていき、見る方は非常にわかりやすい。次が、私だった。私の場合は、これまでのあっちいったりこっちいったりの人生を断片的に語りながらも、それらがどこかでつながっているのだということに気づいてもらえればいいと思っている。

もう一人の方は、社内での自分の取り組みにフォーカスして、システムをどう管理するのかから、現場にいる人間のよさを認め合うことへと考え方が変化してきたことを語った。その結果、社内幹部からはそれが評価されなくなったのだが、現場の人間の意欲が高まり始めたことで、自分の確信が強まった、という話をされた。システム管理を徹底すればするほど、現場の意識と離れていくというのは皮肉な結果である。

それぞれに自己紹介で出された課題がその場で解決できるのではないにしても、その後の会議テーマとも結びつけながら考えていると、新しい発想が次々生まれていく。主催者が入念な準備をされていることが前提であるが、自己紹介でお互いの考えを認識していることが、どれだけ創造的な結果を生みだすかを体験することができた。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください