昨年の振り返りと新年のごあいさつ

みなさん、明けましておめでとうございます。

これまで年賀状を頂いた方にも、ブログでの年賀のご挨拶に代えさせていただいております。

今年は、大学所属学部学科も四年間を経過して、新しい再編を始動させます。

ゼミにおける活動もそろそろ具体的な形で動き出したいと思います。それだけの人材がそろい、意欲もありますので。

研究活動でも、日本語表現法に関する科学研究費が採択されれば、高大連携、大学と社会との連携、ファシリテーションなどとの四カ年のプロジェクトが始まります。その他、大学教育やメディア研究、インターンシップなどでも動き出しますが、これは決まり次第お知らせいたします。

いずれにしても、年齢的な問題よりも、意欲がどこまで持続するのかが今後の課題です。

これまでご覧頂いていなかった方への説明を兼ねて、昨年一年間の歩みを振り返ってみます。

  • 2006年01月

授業で、ビデオポッドキャストライブ音楽編集を試してみました。

「ホワイトバンドーほっとけない 世界のまずしさー」主催者のマエキタミヤコさんが精華大の授業にテレビ会議で登場でした。マエキタさんは、東京での別の会議の合間に登場してくださったのですが、その模様を授業で流しました。それを後にビデオポッドキャストでブログにアップしました。「社会メディア論」にゲスト講師で登場して、音楽編集や音声収録をした模様を授業ないでライブで見せました。初めての試みだったので、冷や冷やしましたが、なんとかうまく行きました。

  • 2006年02月

http://astore.amazon.co.jp/yoichitsutsuw-22/detail/4894762757/250-1590415-4534644寄稿者からの原稿が集まり、共編者三名による本格的な編集作業となった。普通は編者といっても、寄稿者の原稿を大幅に直すことまでしない。しかし、今回は編者の意図を伝えて徹底的に直してもらった。やりがいのある仕事だった。また、私の原稿にも掲載させてもらった学生の夢http://d.hatena.ne.jp/ytsutsui/20060227は、学生の際限のない可能性を感じさせてくれた。

  • 2006年03月

大学教育学会ラウンドテーブルに「ことば(日本語表現法)に向かう仲間達」を申し込んだ。日本語教員、理科系研究者、NPO実践家との異色の組み合わせです。月末に精華大で開催された大学教育の研究会で、AO入試で入学した学生が見事な報告をしてくれました。

  • 2006年04月

雑誌「AERA」編集部からポッドキャスティングの教育利用について、電話インタビューが入りました。二回生向けの授業で、文字、画像、動画を編集する相違について語りました。

  • 2006年05月

授業のゲスト講師として、『北斗の拳』プロデューサが来られました。その前宣伝を兼ねて、実物大(?)のケンシロウがやって来ました。

ラジオカフェで、上田信行さんの「詩とラジオのワークショップ」を開催しました。

  • 2006年06月

NPO学会大学教育学会で報告しました。ブログの意義や日本語表現法の広がりを報告しました。アジアプレスの古居みずえさんの講演会が開催されました。レバノン攻撃の最中での講演でしたが、たくさんの参加者が来場がありました。先日、平和・協同ジャーナリスト基金を受賞されたとの報道がありました。プレゼミでトライアド・インタビューを使って楽しく実演しました。

  • 2006年07月

早稲田大学の向後千春さんが代表者となって採択された科研メンバーの合宿が熊本でありました。心理学や教育工学専門家に囲まれての豊富なアイデアが沸きました。三年間毎年新しい展開をしてきた「広告表現技法」の授業が一段落しました。

  • 2006年08月

コンピュータ関係の学会で、「百マス計算」で有名な陰山英男さんなどとシンポジウムを体験。違いと共に、共通点も確認。仕事が一段落したら、http://d.hatena.ne.jp/ytsutsui/20060810:title=自損事故で足を骨折した。不便な生活が数週間続く。

  • 2006年09月

新しいゼミ生と一緒に、横浜市民メディア交流集会に参加し、報告した。いやー、学生の活躍に感嘆です。帰京後直ぐに、OhMynews代表のイベントをプロデュース。ここでも学生の活躍があった。

  • 2006年10月

京都シネマインターンが本格化した。第一弾は、『天使の卵』イベント。中旬に、アジアプレス玉本英子さんの講演会があった。彼女は今年の正月もイラクに滞在している。

  • 2006年11月

この頃から多忙になり、ブログのアップができなくなった。しかし、インターンシップイベント、ap bankイベント、日本語表現ワークショップなど多彩なイベントをプロデュース。

  • 2006年12月

地元FM曲のDJや幹部が勢揃いして、若手DJのお話し。終了後、幹部に囲まれて、イベント振り返りをしたが、メディアの厳しさと楽しさを実感した。高大連携フォーラムで高校と大学との言語表現教育の連携の道を探る。

その後、卒論の査読に追われながら、原稿に取りかかって、正月を迎えた。

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